噛み合わせと全身との関連を考える会事務局

   最新講習会報告

噛み合わせと全身との関連を考える会  神戸セミナー
日時:2008年 3月20日(祝) 10:00〜16:30
講師:藤井佳朗(本会顧問)
場所:神戸市中央区生田町1-4-24ヨシオカビル4F

今回の講習会は少人数制をとり、相互実習による実践的な取り入れを目的としたセミナーとなりました。



【最新症例報告】
DVDによる症例報告として、主訴が股関節、腰、肩の痛み、インプラントの調子が悪いという事、インプラントを埋入手術をしてから足腰が立たない、手術直後から涙が出たという事でした。
立位の状態で身体に携帯電話を近づけると、バランスを崩して携帯電話を近づけた方向へ傾きだしました。又、Fadief,Fabereでは左側股関節に、痛みを訴えられました。
右上6番のインプラント埋入部にアルミホイルをかぶせ、同じテストを行うと、立位のバランスも崩れることなく、また左股関節の痛みも消失、Fabereの角度も改善しました。
以上検査により、インプラント体の生体に悪影響を与える電磁波のアンテナ作用による症状と診断し、口腔外科にて全身麻酔によるインプラント摘出縫合手術を行いました。
術後、大きく症状は改善し、患者自身による術後の体調の感想、変化を語っていた様子は表情も明るくなり、別人のようでした。
また、除去したインプラント体を持ったまま平衡感覚の検査、Fadief,Fabereを行うとふらつき、股関節の痛みがまた現われました。

以上の事より、インプラントの適応症であるかどうかを事前に診断する際、こういった平衡感覚テスト、SLR、Fadief,Fabereなどを行うことが必須となってくると思われます。
アルミホイルとベッド、携帯電話さえあれば簡単に短時間で行う事ができるため、ぜひ確認していただきたい適応検査です。



【相互実習】
1、イメージングによるORT

波動水の作製
波動水を作製する段階で、脊椎をORTで診査し、脊椎の異常部位を探し、その後打ち込み回数をイメージングしながらORTで決定する実習
イメージングが治療で使いこなせるようになれば、治療をする前から治療後の効果を患者さん自身が実感する事ができたり、術者も患者の身体的変化などから治療効果が認められるかどうか判断できるため、非常に有効な方法であると思われる。

2、携帯電話の電磁波防御
有害電磁波防御の安心丸の取り付け方法の決定

人や機種により、安心丸の取り付け法をORTにて決定する事で、より有効的に防御できるよう、設定する相互実習
ORTではこういったオーダーメイド治療ができる。
病をみずに人を診る治療を行うのにはかかせない検査法である。

3、正しい姿勢をとっての咬合調整の方法
チェアーに座ったまま咬頭嵌合位でORTにてチェックしても異常部位はない場合でも、姿勢をただして直立する姿勢、肩の高さを左右同じにして座位をとる事で、顎位に変化が起こり、咬頭嵌合位の位置が変化する事で、咬頭嵌合位でORT(−)となる場合がある。


【会員発表】
白野茂先生によるレポート
今回噛み合わせと全身との関連を考える会の神戸講演会にて、電磁波に関する症例を会員発表させて頂きました横浜市鶴見にて開業しています。白野茂でございます。
簡単に発表した2例を報告します。

【第一症例】
48才の女性で更年期障害を伴う電磁波過敏症と思われる症例
(主訴)左右側頭部に強い頭痛と耳鳴りと喉の痛みがあり、全身が後に引っ張られたり横から押されているような感じがありふらついてしまう。地下鉄に乗りフラフラになったとのこと。
(所見)O−Ring(立位)の検査指は人さし指で、パソコンの前に立たせたり、携帯電話を持たせると簡単に人さし指は開いてしまった。ところでアルミ箔で胸と口を被っても人さし指は開いたが、頭部全体を被うとO−Ringは小指が閉まる状態になった。
(治療方法)精神的にも体力的にも疲労感が強く感じられたのでまず人間ドッグ、脳ドッグの検査をするように告げた。その結果は血液検査で婦人科の方で更年期障害の初期だと言われたが、他科では異常は認められなかった。
初期治療→AKA、右下1番の切端部削合
2回目治療→全顎スケーリング、電磁波よけでアルミ箔の使用をすすめた。
      電磁波関係の本と
3回目治療→桂枝茯苓丸処方(1日3袋食間1週間分)
4回目治療→小建中湯処方(1日3袋食間2週間分)
5回目治療→小建中湯処方(1日2袋朝晩2週間)
6回目治療→右上3,4番左上1番調整、小建中湯服用中止
治療終了

【第二症例】
22才の女性でチタンフレームのめがねが電磁波を集積して、顎の変位を起こし、顎関節症と頭痛と肩こりを誘発している症例
(主訴)顎が痛く、口が開かなくなる時があるので噛み合わせを診て欲しいとの事 (所見)小学3年生から中学1年生にかけて上下左右4番を抜歯して矯正治療をすませており、その治療の途中から、顎が開きにくくなったり痛みが出て顎の治療も受けたが完全には治癒しなかったそうで実際スタディモデルの印象後、右側顎関節に痛みを訴えた。
そして正中も右に2.5位ミリずれており、O−Ringも開口時に右側顎関節は開く状態であった。O−Ring(立位)検査ではチタンフレームのメガネをかけた時のO−Ringの検査指は中指でそのメガネをはずした時の検査指は小指になった。
そしてしばらくそのメガネをはずしておくと正中のずれに改善が認められた。
電磁波の影響が考えられたので、携帯電話を持たせてみると右下6番の頬面に直径3ミリのアマルガム充填がしてあり、当然O−Ringも開いてしまった。
それでアマルガムを除去したイメージング治療をするとO−Ringは開かなくなり、小指までしっかり閉じてしまった。
(治療方法)
初診時治療→パノラマ、右下6番X−Ray、考究模型、
      O−Ring検査・・チタンメガネをかけた時の検査指、中指
                チタンメガネを外した時の検査指 小指
      右顎関節が開口時O−Ringが開く確認
      右下6番のアマルガムの接触時O−Ringが開く確認
      まずチタンフレームのメガネの交換を指示して終了
2回目治療→プラスチックフレームのメガネに変えて来院
      O−Ring検査指は小指
      スケーリング、右下6番のアマルガム除去してフクトウ
      O−Ringによる金属選択(クィンテス87に決定)
3回目治療→O−Ring検査指は小指
      右下6番のK,Pインレー印象
      O−Ringによる再金属選択(クィンテス87)
4回目治療→エリートセメントによる右下6番のインレーセット(クィンテス87)
       O−Ring検査・・インレーセット前:薬指
                インレーセット後:小指強
      右顎関節症、頭痛、肩こり、全て消失

 

 

 

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噛み合わせと全身との関連を考える会  第一回合宿講演会
日時:2007年 3月17日(土) 午後1:00〜5:00  7:00〜10:00
3月18日(日) 午前10:00〜12:00
講師:藤井佳朗(本会顧問)
   酒井秀俊(千葉県流山市開業 当会会員)
場所:熱海じゅ楽ホテル  月の栖

今回、初合宿(咬合治療とAKAの実習)ということで、全国から17人の先生方が参加されました。



【足底盤とデトックス体験】
コスモハートコーポレーションさんより足底盤の説明があり、参加者全員が実際の効果を体験されました。
デモで傾斜盤に後ろに手を組み、背筋を伸ばした状態で立ち、後ろ手を押さえると後ろに体が倒れるのを確認した後、足底装具の上に立ち2回屈伸、再度同じ状態でも倒れなくなることを体感。
次の足裏のコンピュータ診断では、ほとんどの先生方が左側に重心がかかっていて、『これは、職業病だ』ということで全員納得。首や腰、内臓などの全身の異常や将来の危険性も予測でき、全員が真剣に自分の検査データに聞き入っていました。

続いて、デトックスマシーンでデトックス体験。 体から排出されたプラスイオンと水中のマイナスイオンが結合することで、どろどろとした濃い褐色の物質など様々な色、形の排出物が形成され、目で確認できるというもの。
マシーンは3台で先着順、3人が薄〜濃い三者三様、はっきりと差がでました。その後、3人共、体が軽くなったと実感されているようでした。

【酒井先生によるAKA講義】
AKAの概要と神経伝達のしくみ、理学的検査法と各病名に対する注意事項など詳細なレクチャーをしていただきました。

終了後、夕食時間。みなさん先に温泉でゆっくりされ、浴衣に着替えました。次の実習も控えている為、ビールも控えめながら食べきれないほどのお料理をゆっくりいただきました。


【AKA 実習 仙腸関節】
博田先生のDVDで予習を行った後、腰の調子の悪い方を被験者に、藤井先生がデモを行い、SLRが改善し、痛みがその場で取れることを実演されました。
すでに治療で使っていらっしゃる先生方にも十分に参考になり、その場で、それぞれの質問にも答えていただきました。
また、酒井先生より、前上方すべりや離開の新しい技術も紹介され、この技術を使っての相互実習を行い、先生方の意見交換も十分に行われ、熱気に包まれました。
全員が実習を行い、この日はこれで終了となりました。

3部屋に分かれて就寝、先生方どうし、日ごろの成果や日ごろ聞けないエピソードなど打ち解けて話す場となりました。治療の方向性が一緒ということもあり、お互いの関心もひとしおでした。

翌日、8時15分より朝食、昨晩にも劣らぬ、お料理の種類でみなさん満腹といった様子。

【藤井先生による最新治療報告】
脳脊髄液減少症の症例をビデオにて発表されました。
来院されたときは、家では寝たきりの状態で、パソコンの前では後ろに倒れこむ程の反応がある方に対し、左上のコア付きアンレーを除去した直後、SLRの改善やパソコン前での前屈やふらつきが、驚くほど改善し、症状が劇的になくなったという症例で、口の中の金属が電磁波のアンテナ様作用をおこし、症状となって現れるという可能性が、脳脊髄減少症の実態に一石を投じる歯科からの貴重な記録でした。
その後、藤井先生が日ごろの診療で発見された注意事項などを説明されました。

【AKAの実習 肩鎖関節 椎間関節 足の関節 手の関節】
肩が痛い方、膝が痛い方などに藤井先生がデモでAKAを行い、最後に噛み合わせを調節。終わったときには体が軽い、痛みが消えたなど口々にその効果を実感していました。また酒井先生からは、筋力のバランスをみるなど、理学的検査の紹介もしていただきました。昨日の実習以上に熱がこもった意見交換もおこなわれ、合宿というおたがい打ち解けた雰囲気のなかで無事終了しました。最後に今後の希望として、また合宿講習を求む声も聞かれました。

 

 

 

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最新の咬合治療について
 名古屋講演
日時:2006年 6月25日(日)
午前10:00〜1:00  午後2:00〜5:00
講師:藤井佳朗先生(本会顧問)
   文岡武洪先生(鶴舞歯科医院)
   足立彰先生(足立歯科勤務) その他
場所:名古屋国際会議場(白鳥会場)

【名古屋公演】
年に1度の名古屋講演です。
今回の講師は昨年と同じ新神戸歯科、藤井先生、鶴舞歯科文岡先生、あだち歯科足立先生です。休日の雨の日にもかかわらず参加された先生は日本全国からで15人ほどです。
午前中は藤井先生による症例ビデオです。腰痛により歩行ができなくなった30代の女性患者さんの病院を往診。O-ring testによる噛み合せ、AKA、漢方薬により劇的に改善された症例でした。ここで皆さんが関心されたことはO-ring testで決定された漢方薬です。小青竜湯という腰痛にはまったく関係ない処方です。しかし、実際患者さんの病状は改善されていくことに物が持つ波動に改めて感心されていました。
ビデオの症例報告後、併用したサプリメントとそのビデオの紹介です。

ここで昼食時間です。皆さん、昼食中も治療やO-ring testの話です。休診日をつぶしてまでの勉強会の昼ごはん、皆さん勉強熱心です。午後1番は今日の特別ゲストの歯科鍼灸師中野先生の登場です。歯科を鍼灸の関わりを面白おかしく、また素人の我々にも分かりやすくレクチャーしていただき、今日の講師みなさんに土産まで持ってこられました

【文岡先生による講演】
そして、次は鶴舞歯科の文岡先生の講演です。日常のおける噛み合わせ治療や自費治療における治療の流れ、トラブルの対処の仕方など実際に導入を考えている先生だけでなく、すでに治療で使っていらっしゃる先生にも十分参考になり身近に感じる先生の多いのかメモをとる先生が多く見られました。
そして、ここで文岡先生の症例ビデオのはずでしたが去年の悪夢が再来しました。プロジェクターがまたもやうまく作動せず、しばし休憩です。
やはりうまくいかなかったため、時間を前倒しして次のあだち歯科医院 足立先生の講演を始めることになりました。


【足立先生による講演】
足立先生の議題はなんと先のスペシャルゲスト中野先生とかぶってしまうハプニング。
議題はあだち歯科と鍼灸です。まだ20代ということで若気の至りということでそのまま進行しました。内容は鍼灸を実際に治療に使用する際、どうしても壁となるツボを覚えるということ、また鍼灸を施す体の場所(胸や背中は実際使いづらい)自体を排除して、O-ring testで共鳴する場所、それすなわちツボとしてとらえ、さらに両手手掌という灸を行いやすい場所だけに限定してしまおうという方法の紹介です。この方法はツボを覚える必要がなく、またオールシーズン開放されている手という灸をしやすい場所であることだけでなく、特定の歯だけ、抜歯した場所、または頬粘膜に対するツボまで検索できる方法でした。説明の後、実際に藤井先生を助手!として間接法で顎関節に反応のある患者さん(お越しになった先生)で実践しました。

セミナー室ということで実際に灸に火をつけることはできませんでしたが、実践という目にみえる講演だったため理解できました。足立先生の講演後、中野先生が一言、足立先生が見つけになったツボの検索方法は実は阿是穴(あぜけつ)といってツボの末端として本にのっていますが、O-ring testを使う方法は初めてで、また鍼灸の初心者の導入にもってこいですね、と感心されてました。この一言で足立先生は救われたことでしょう。
結局、プロジェクターは復活せず、公演会終了の時間になってしまいました。しかし、また次回がありますので楽しみはまたに取っておきましょうとのこと。

【サプリメント等の参考写真】

 

 

 

 

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噛み合わせと全身との関連を考える会 広島講演
日時:2006年3月19日(日) 10:00〜16:00

講師:藤井 佳朗先生(本会顧問)
   竹野 弘先生(竹野内科消化器科クリニック院長)
   奥田 恵美先生(本会副会長) 
場所:広島県歯科医師会館(広島東警察署隣)
【藤井佳朗先生による講演】
今回もっともメインとなり、好評だった症例はうつ病に対する、歯科治療でした。
はじめは、目もうつろで話しかけても、ほとんど反応もなく、言葉も出てこず、歩くこともままならない患者さんに対して、藤井式咬合調整テスト法で診断した、頭蓋仙骨系に対するアプローチ、シザーズバイトにおける咬合干渉の削去、頬面干渉の削去、歯根のAKAなどにより、
翌日にはほとんど健常者のように、改善してきていたビデオ症例でした。
また、5年前に噛み合わせの会でのデモ患者さん、脊椎小脳変性症の方が、再度デモ患者さんとして、来られました。
5年前の診察と現在との違いが、保存してあったデモのビデオを見ることにより、随分とミニマムインターベーション化していることが、よくわかり、また、5年前に比べて、改善してきているものの(5年前の噛み合わせ治療前は、つたい歩きしかできなかった)、まだまだ不安定な歩き方の患者さんの噛み合わせの調整により、スムーズに方向転換できるようになったり、バランス感覚が改善されたせいか、体のふるえが改善され、患者さんも「明らかに歩きやすくなった」と喜ばれていました。
なお、誤診を防止するために、藤井式咬合調整テスト法だけでなく、藤井テストや、関節可動域まで診断してから、治療することを推奨されました。

【竹野弘先生による講演】
難病奇病の広島での最後の駆け込み寺として、有名な内科の竹野先生は、おもに皮膚疾患について、講演されました。
まず、皮膚疾患については、非常に環境が関連しているということで、最近の環境を変えての改善症例をスライドで発表されました。
電磁波が原因となることはもちろんのこと、アトピー性皮膚炎については、繊維が非常に関係している場合が多いこと、また、籐のかごなどに塗布してある艶出しが原因での皮膚炎、下着の素材が原因だった皮膚炎、めがねケースが原因だった皮膚炎など、こんなものが原因になっているとは!!と驚くような治療法がたくさんありました。
また、最近の研究において、手のひらと腰まわりとの深い関連が疑われるといった報告もありました。

【奥田恵美先生による講演】
最新の症例をビデオにて発表されました。
頚椎手術後に、ひどい腰痛で、歩くのもままならず寝返りを打つことができない患者さんに対し、入れ歯の調整を行うことにより、腰痛は完治した症例を治療法をまじえて、ビデオでの紹介がありました。
次に、平衡感覚障害で、まっすぐ歩こうとしても左に寄っていってしまう患者さんに対し、クラウンをセットする前に、調整したクラウンを持って歩くことにより、そのクラウンの波動でまっすぐに歩けるようになった歩行障害の改善例を紹介されました。

 

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2005年12月23日(祝)10:00〜1:00 2:00〜4:30
噛み合わせと全身との関連を考える会 東京講演
講師:藤井 佳朗先生(新神戸歯科院長・当会顧問)

今年の総まとめということで、全国から73名の先生方が参加されました。


藤井佳朗先生による発表のトピック

今回は、この2年ほどで歯科における全身への影響の中でも、噛み合わせだけでなく、歯科材料の事についての最新の情報が報告されました。

ボーンキャビティーによる慢性肩こりの改善の症例
ボーンキャビティーによる慢性肩こりの改善が映像として症例報告されたのは、これが世界初だと、思われます。肩こりの原因が、ORTによる二点時間差刺激法により、右下6番の根尖病巣にあらわれていたために、ORTで反応のある根尖部の歯槽骨を、ラウンドバーにて、除去することにより、改善した症例を報告

電磁波疾患の歯科との関連の見極め
携帯電話やパソコンを頻繁に使用することにより、かつてはなかった電磁波過敏症が慢性疲労症候群の9割は占めるとまで言われるようになっている現代社会において、歯科用充填物が電磁波のアンテナ作用を示していると思われる症例は多く報告されていたのではあるが、実際に咬合が先か、歯科材料の置換が先かを見極める参考になる重要な方法の症例

《会員発表》
氏家 賢明先生(氏家歯科医院院長)
氏家先生は、カイロの先生とのチームアプローチをされていて、お互いに得意分野をいかしつつ、患者さんの身体をみていくという方法を実践されています。
歯科とカイロの相互乗り入れでわかったこと口腔内アレルギー物質による脊椎の変化口腔内アレルギー物質がある場合、脊椎の色々な部位に変化があるが、共通症状として、胸椎の3〜8番あたりが陥没し触れてみると痛みがあるようである。
除去後即時に陥没は治り、痛みも消失した。ちなみに除去物を手に持たせると、即時に陥没および痛みは再発する。

足首の角度の重要性
不定愁訴をもった多くの患者さんを、拝見すると足首の内転がみられる。(90%の割合で左足の捻挫経験あり)。それを咬合調整およびインソールあるいはテーピングにより、補正、矯正することにより、骨格の改善が見られる。ちなみに、一人の先生をテーピングで足首を補正したところ、噛み合わせが大きく変わり、歩きやすくなったとのこと。

巻き爪治療について
意外と巻き爪の方は多く、巻き爪は足への加重に大きな影響があり、治療後に歩くのが非常に楽になったり、ボディーバランスが改善し、不定愁訴の改善が見られることがありました。

文岡 武洪先生(鶴舞歯科院長)
顎関節症の東洋医学と藤井式咬合調整テスト法の治療法

1)鍼灸治療の顎関節症のつぼへ藤井式咬合調整テスト棒での診査で闇雲に針を打つのでなく反応の出たところにのみでの効果と治療法を発表して、東洋医学の判断基準の舌診でどれだけの全身症状の改善をしたかを症例を検討しました。

2)藤井式咬合調整テスト法を使った歯科医院のモデルケースとなる医院の雰囲気作りや患者さんへの藤井式咬合調整テスト治療のアプローチやインフォームドコンセントを説明しました。

奥田 恵美先生(恵美歯科医院院長)
イメージングによる電磁波過敏症の診断

電磁波過敏症が原因であると思われる慢性腰痛の患者さんに対して、ORTにて電磁波のアンテナと思われる金属の除去をイメージングした後に、SLRの改善を確認してから、実際に除去した後、以前からあった手足の浮き上がるようなピリピリとしびれる感じが消失し、腰痛症状の改善がおこった症例を発表



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噛み合わせと全身との関連を考える会 名古屋講演(入門コース)
2005.10.23(日)10:00〜4:00
講師 文岡武洪(鶴舞歯科医院) 足立彰(あだち歯科医院)


午前10時から始まった噛み合わせ名古屋講演会。

九州、中国地方から遠路遥々参加した先生達もおられましたが時間通り始まりました。

まずは皆さんの自己紹介。歯科医師はもちろん。整体師、鍼灸師の先生もみられバラエティー豊かなメンバーがそろいました。


▲携帯電話を使って、電磁波の影響を説明。

午前は主に、鶴舞歯科院長、文岡先生によるO-ring testの歴史、治療方法など、初心者にも分かりやすく説明されました。最近噛み合わせ治療に興味をもたれた先生方は、とても興味深々、また藤井先生との出会いや苦労話、裏話など、ここでしか聞けない内容に笑顔もあり、笑いもありの充実した午前になったようです。

ここで昼休憩ですが、みんなそろっての昼食会。自己紹介があったのが良かったようで、皆さんはすでに打ち解け、和気藹々。〜先生はタバコを吸っている!など暴露まで飛び出て、充実した昼休みになったようです。

さて、午後の部。

初めはあだち歯科医院 足立先生のO-ring testとの出会い、文岡先生に弟子入り、そしてどのように一般歯科から噛み合わせを取り入れていったか、パワーポイント形式にて説明。

現在までの症例、治療方法などの紹介。ここでは、女性の先生が数人おられたためか、アロマテラピー、漢方薬をO-ring testによって選択し、治療に応用することに興味が多くあつまったようです。

そして、いよいよO-ring testの実習。

初心者の先生が多かったので、O-ringを引っ張ったことのない方、経験はあるが、いまいち分からなかった先生方が多かったため、皆さん目の色が変わりました。

まずはペアを組んで実践。アマルガムを使って握力が下がるのかを試してもらいました。

最初はなかなか難しく、なかなかコツが掴めません。


▲文岡先生がO-ringtestを教えているところ。

しかし二人の先生の説明や指導のお陰でその場でメキメキ実力が向上。ものの30分ほどでほとんどの先生方はコツを掴むことができました。これには二人もびっくり。

実習後、参加者の先生を使った実践を文岡先生が披露しました。

顎関節症の先生を見つけ、初めに全参加者にクリックを確認。O-ring testによって選ばれた下の1本小臼歯を調整。みごとにクリックが消えたのを確認し、全員びっくり。


▲AKAを使って、全身との関連を実技説明。

噛み合わせ治療に必須のAKAもここで紹介。マッサージベッドにて仙腸関節の移動によるSLRの変化を説明。実際に足立先生を実験台に皆さんにベッドとAKAの必要性を学びました。

講演会は終了を迎えましたが、ここから質疑応答時間。

質疑応答では、今日実習したO-ring testの再確認、実際に治療導入する際の注意点などの質問が多く集まりました。実際、スタディーモデルを持参され、アドバイスを受けたりする先生もいました。

終わりに。

今回の講演会を振り返り、非常にわかりやすかった。そして次回講演の時期やメンバーの統一など再公演に期待する声がほぼ全員から聞かれました。最近噛み合わせの会に入会された先生方には他の講演会も出席しているが、なかなかボーダーが高く実際に治療に取り入れ辛かったが、今回自信が持てたという先生も。このような初心者コースによりO-ring testによる噛み合わせ治療がもっと広まることを願い、がんばっていきたいと思います。今回がみんなのスタートラインになれれば良いと思います。次回は2月ぐらいに第2回を予定しています。




   最新講習会報告


最新講習会報告
■ 日時:7月31日(日)
■ 午前10:00〜1:00 午後2:00〜4:00
■ 講師:奥田恵美先生(当会副会長・恵美歯科医院院長)
■ 場所:ハートイン乃木坂3F

セミナーの内容
<午前の部>

■藤井式咬合治療時に用いる藤井式咬合調整テスト法についての誤診防止について
環境問題や、ドクター、衛生士、患者などの身体状態や身につけているものの問題など、
診断上、誤診する可能性のあるものについて、詳細に説明

■全身咬合治療をすすめる上での、必要となってくるその他の治療
顎関節症が、仙腸関節のひずみから起こっている場合にはAKAなどの全身調整法、また冷えのある患者さんは「冷えは万病の元」というように、歯科的にアプローチしても、改善が遅い場合があるということなどから、冷え取り対策などについての説明

<午後の部>
■デモ患者

今回は、手足のしびれ、歩きにくいことを主訴として口の中に原因があるのではないかと思って、来院された患者さんにイメージングを用いてのデモ治療となったが、SLR、Fadiefや左肩がかなり下がっていた姿勢が、イメージング後、両肩の高さが同じようになり、Fadiefも45度から90度くらいまで改善したため、驚きの声があがった。

■イメージングと2点時間差刺激法を用いて、口腔内のどこに痛みの原因があるかを相互実習
それぞれに、問診からはじめて、一番原因となっている箇所までどのように診断していくか、5名の患者さんがそれぞれ、イメージングの後、改善が見られた。
イメージングで治療後の状態を見極めてから、実際に削合したり、金属の除去を行うことにより、より安全に治療が行えることを実感してもらう為の相互実習となった。

■ 難症例の具体的な治療法の説明
長期間マウスガードを着用していたため、歯牙の沈下が起こっているケースや、体に対して不適切なデンチャーを使用している患者さんに対して、どのようにアプローチして、どういった咬合を付与していくか、具体的な説明

<総括>
実際に咬合治療を行う上での問題点として、インフォームドコンセントの重要性や、治療にかかる費用、またインプラントに対する疑問など、普段から疑問に感じていた事に対する質問が飛び交う活気のある講習会となりました。
実践的な内容の質問が飛び交うということは、出席された先生方がいかに真剣に全身咬合治療に取り組み、日々の診療に対して切磋琢磨して、歯科治療のレベルを上げようとしているかが伺えるということです。

 




■日時:2005年 6月19日(日) 
■午前10:00〜1:00  午後2:00〜4:30

■講師:藤井佳朗先生(本会顧問)
■文岡武洪先生(鶴舞歯科医院)・足立彰先生(足立歯科勤務)
■場所:名古屋国際会議場
●セミナーの内容 (7/12更新)

【午前の部】
<藤井佳朗先生 電磁波過敏症患者への歯科的影響と治療法 >

慢性疲労性症候群や不定愁訴と言われる人達に、日本では病名として認められていない電磁波過敏症の方が増加してきているなか、電磁波による症状かどうかの鑑別診断法、また口腔内の原因について、ファイバーコア、24Kのポストコアの生体親和性やインプラントのオステオインテグレーションについての考察などをビデオでの症例報告を交えての話。

特に、ビデオでの発表には全先生方の驚きの声が上がりました。

テレビで放送された <口の中で何かが起こっている> <電磁波過敏症患者>を観賞後、それについての感想、歯科における対処、治療法について藤井先生の考察。

<デモ患者>
来られた先生の中から顎関節症の先生を見つけられ、イメージによる咬合調整のみで の開口量の増加を 公開しました。

【午後の部】
<文岡 武洪先生 歯科領域での東洋医学的アプローチ >

口腔内だけではなかなか対処できないような全身疾患、また噛み合わせとの相互作用 を東洋医学である、鍼灸、漢方薬を使い、いかにアプローチすべきかを話されまし た。まず経穴として多くある中で主要な原穴の紹介、次に舌診を使った漢方薬の決定

方法。そして東洋医学を始めるにあたって、どのように、また、どのような参考資料 がいいかをピックアップされました。パソコンとプロジェクターのトラブルにより文岡先生、足立先生ともに作ってきたデータを使えず、ほぼアドリブのみの悪条件の中分かりやすく講演されました。

<相互実習 >
お持ちいただいたサンプルの漢方薬、鍼のついたテープ(留置鍼)を使い、参加された先生方での相互実習。主にO-ring testを用い、先生方は席の隣同士新しい治療法を学ぶため真剣にがんばっていました。中には早くも漢方、鍼灸を始めると断言せれた先生もおられました。

<デモ患者>
来られた先生の中で顎関節症のある方を選び、鍼を使った開口量を増加を公開されました。

<藤井佳朗先生の総括>
安全と言われる漢方薬についての副作用などの注意点、今までと、これからの会の充実、発展について本日のまとめとされまして今回の名古屋講演を拍手のもと締められました。


≪3月6日 ●関西支部セミナー10:00〜16:30≫
  開催場所◆神戸市中央区 ヨシオカビル6F 
  講   師◆藤井佳朗 当会顧問 新神戸歯科院長
          中垣直毅 中垣歯科医院院長       
          奥田恵美 新神戸歯科勤務

 平成17年度の第一回セミナーが神戸で開催されました。今回は藤井佳朗顧問の講習に加え、デモ患者の治療、中垣先生、奥田先生による症例報告、相互実習など非常に充実した密度の濃いセミナーとなりました。


●セミナーの内容

【午前の部】
<藤井佳朗先生 電磁波過敏症患者への歯科的影響と治療法 >
慢性疲労性症候群や不定愁訴と言われる人達に、日本では病名として認められていない電磁波過敏症の方が増加してきているなか、電磁波による症状かどうかの鑑別診断法、また口腔内の原因について、ファイバーコア、24Kのポストコアの生体親和性やインプラントのオステオインテグレーションについての考察などをビデオでの症例報告を交えての話
<奥田恵美先生 脳梗塞後遺症による知識障害の症例報告>
脳梗塞後遺症による知識障害患者の往診での歯科的対応、フルデンチャーの調整による発語障害の改善、併発していた糖尿病の検査値改善症例をデンチャー調整部位の決定法、問診時における歯科的要因の全身への影響の可能性の考察などを発表

<デモ患者>
ひどい肩こりと歯ぎしりを主訴とされている患者さんに対して、初診時の問診、パノラマ、模型、SLR、ORTなどによる原因決定から、実際に原因箇所と診断されたアマルガム充填物の除去の様子など、説明しながらの診療

【午後の部】
<デモ患者>
人の介助なしでは歩けなかったフルデンチャーの患者さんに対し、2年前に藤井佳朗先生がフルデンチャーを新製し歩けるようになり、現在も元気にしておられるが、今回は右腕の違和感を訴えられた為、フルデンチャーの調整により症状が改善する 

<中垣直毅先生による症例をビデオによる発表>
スポーツ鍼灸師との連携治療により、オリンピック選手やプロ野球選手などを鍼灸では改善のない症状の多くが、歯科治療で改善してスポーツパフォーマンスの向上など、これから全身咬合治療をしていく上での歯科領域を超えた分野でのチームアプローチを発表

<相互実習>
デンチャーの調整と同じように靴の調整を行うことで、病的部位の改善が起こったり、スポーツ選手が足が軽くなったり、体重移動に変化が起こる。
実際に、自分の靴を調整する事により、どのように体が変化するかをお互いに実習で体感し、調整方法を学ぶ